2014年2月16日日曜日

子どものまま

起きているか眠っているか、というより、生きているか死んでいるか、というくらい、命をかけて寝てしまう。よく見てしまう心細い夢があって、それは本当に寂しくてきついので出来ればもう見たくない。

私がこのごろ料理について書いていることが、他の事にも当てはまるということに気づいた人はどれくらいいるだろうか。想像力と段取り、勘と経験、喜ばせてあげたいという気持ち。欲望はすべて地底湖のようにつながっている。ちなみに料理をする男には縁がないし興味もない。これから一生そうだと思うが構わない。食べることが好きであれば十分だ。

従姉の息子であるところの二歳児に先日会ったのだが、声の大きい、元気なうつくしい子どもだった。母は、私の妹もこんなふうにやかましかった、と懐古していた。私は?と聞いたところ彼女は、うるさくはなかったけど言うことを聞かない子だった、と残念そうに言った。

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