2014年6月17日火曜日

書き直し

疲れているのか暑いせいなのか、歩く速度がやや遅くなり、駅までの道のりにおよそ1.75倍の時間がかかる。貧血と立ちくらみが甚だしく、家の中で昨日転んだ。目の前が真っ白になり、音が一瞬消えたのがわかったのでまずいと思った。空中に投げ出されるように、私は倒れた。

書いたものが全体的にネガティブである、と言われて、はっとした。いかに自分が悲観的に生きて、物事を眺めているか思い知って落ち込んだ。私がときどき表に出す思いきりの良さや潔さに見えるものはただの自棄で、本当は前を向く方法も思いつかないほどに、深く絶望しているのかもしれなかった。

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