2014年7月31日木曜日

夢の傷

無差別に日本刀で斬りつけ合う夢を見た。私は腹に刺し傷を受けたまま電車に乗って、日本刀を置き忘れた。(短い脇差しの方はかばんに入っていたが、長いものを置いてきてしまったのだ)駅に取りに戻ったところ、そこには警察官がいた。私の日本刀を見つけた警察官は鞘を抜き「これ、血がついているね」と訝しんだものの、黙ってそれを返してくれた。街中の誰が襲ってくるかわからず、生きるか死ぬかの状態で常に斬りつけ合わなければならない夢は本当につらかった。

その前の日は空を飛べるようになる夢という、いかにも読み解きが簡単で浅薄なものを見た。今自分のまわりに巻き起こっている渦のことをよく理解できていないためか、夢の世界が今はいちばんドラマティックに思える。

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