2014年8月29日金曜日

私の子ども

ひとつの決断はその次の決断を押し出す。そうやって、次から次へ生きていくほかない。誰もいない部屋で頭をかかえて、時には声を出したりして、いつかまたしなければならない決断のことを考える。それは私の手に余る。

母が「あなたは、子どもといる時が楽しそうだから、子どものいる人生もきっといいんじゃないかしら」と言う。別に、いつ子どもが出来てもおかしくはない。たまたま免れているだけで、本当はもっと真剣に考えなくてはいけないんだろうと思う。子どもが出来たら、全力で受け入れることと全力で責任を取ることをしなければいけないと私は思うが、男たちのほうはあまり気にしていないみたいで、何だか蔑ろにされている気もする。

まっすぐ考えたことを伝えるしかできない。感情に引きずられるな、とか、戦略的にものを見ろ、とか、いろいろ言われるけれども、このままではしばらく押し黙ることになってしまいそうである。そんなのどうだっていい、とか言われそうだけれど。言われてもいない罵倒と頭の中で繰り広げるのが得意すぎて、本当に疲弊してしまう。


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